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【第5回ブログ】振り幅は大きく!

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今日の練習中、選手たちにこんな言葉を伝えました。「振り幅、大きくやってみてほしい。」

新しいことを身につけたい。今の自分を超えたい。そんなときに必要なのは、思い切ってチャレンジする“振り幅”だと感じています。

「ミスしたらどうしよう」と考えすぎてしまうと、プレーが小さくなり、時には、いつもの自分の力すら発揮できなくなることもあります。

でも、大きく変わりたいなら、まずやってみること。ミスを恐れて何もしないことの方が、よっぽど“ミス”だと思うのです。

 

自分を信じ、やり抜く姿勢が成長につながる

ある選手は、高校時代、ほとんど試合に出る機会がなかったそうです。それでも彼は、自分の最大の武器であるフィジカルの強さを磨き続け、さらにフェイントやランニングシュートといったスキルにも果敢に取り組みました。

入学時は本当にフィジカルオンリーの選手でしたが・・・。

時には「ここの場面でシュート打つ?」と思うようなタイミングで乱れ打ち状態でしたが、それを気にせず打ち続けた結果、自分なりの“間”やリズムをつかみ、今では実際の試合でもしっかり結果を残せるようになってきました。

できることが増えると、それが自信になり、「もっと上手くなりたい」「もっと成長したい」という欲も自然と湧いてくる。その繰り返しが、彼を大きく変えています。

まだまだ波はありますが、自分の強みを活かし、“なりたい姿”に向かって振り幅を大きくチャレンジし続けることで、大学レベルでも飛躍的な成長が可能であると、彼が体現してくれています。

 

今日も、振り幅大きくいこう

立教大学ハンドボール部は、まだまだ発展途上のチームです。全国で名を馳せた選手が多いわけではありません。

でも、だからこそ選手たちは、日々考え、悩み、挑戦し、変わろうとしています。そして、自分自身の可能性を信じ、動き続けている。

そんな彼らの姿を一番近くで見られること。それが、指導者としての一番の喜びであり、感謝すべきことだと感じています。

ミスを恐れず、まず動く。やり続けることでしか、変化は起こらない。

変化は楽しい!!


 

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